資金を固定させる塩漬け 〜 FX用語解説サイト

main_top_over_navi
main_top

資金を固定させる塩漬け

FXの取引上、避けたい状況に直面する場合がありますが、その中でも特に、それをあらわしているのが、「塩漬け」というFX用語でしょう。
金融業界で言う塩漬けとは「利益が出ておらず損失状態の資産を手放さずにずっと所持している状況のこと」ですが、FX用語としての塩漬けは「下落した通貨を、そのままのポジションでずっと所持している状態」を言います。
一見、リスク回避のように思われますが、実は、塩漬けによって資金を固定させることは、機会損失も失っているということなのです。
塩漬けと言う言葉は、FX用語だけでなく、株取引でも同様の意味で使われています。
塩漬けが取引上悪いとされる要因は、大きくふたつです。
塩漬けされることで、資金は自由に使えなくなります。例を挙げますと、自由に使える資金が100万円あったと仮定します。その内の80万円を使ってドルを購入しましたが、予想に反してそのドルの相場が購入時より下がってしまい、その状態で塩漬けによって固定すると、自由に使える資金は20万円だけとなります。
相場は常に変動しているものですので、資金を塩漬けにした場合、手元に残っている資金が少ないことが続けば、もしかすると、儲ける機会を逃している可能性もあります。つまり、塩漬けされているあいだは機会損失の可能性が高くなるのです。
もうひとつ、悪いとされる点は、資金を塩漬けにしていたとしても、通貨の価値が回復する可能性は非常に低いということです。当然、数日後、あるいは数ヶ月後に一度落ちた通貨が値を上昇することはありますが、逆に下落する可能性も同じようにあるのです。
この波はいつ来るかはまったく予想がつきません。なので、塩漬けした時期に、下降トレンドの通貨が上昇することを期待して待ち続けるよりも、早めに見切りをつけて別の対策を取った方が、効率は良いのです。


Copyright © 2009 FX用語解説サイト All Rights Reserved.